交通:八潮駅発着のバス路線

八潮に駅がなかった時代は、草加駅や綾瀬駅へのバス路線が交通手段として使われていました。八潮駅開業以降は、それらのバス路線が八潮駅を発着するようになりました。また、首都高速道路に近いことから空港連絡バスも八潮駅を経由するようになりました。短い間に、八潮駅は周辺地域のバスターミナルとして成長しています。


八潮駅と周辺都市を結ぶバス路線(2013年12月現在)

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八潮駅発着の路線バス



八潮駅発着の路線バス(抜粋)
 行き先  運賃 所要時間運行会社備考
草加駅230円約15〜35分東武複数経路あり
西新井駅210円約40分東武六町駅経由
綾瀬駅210/250円約25〜40分東武・朝日北綾瀬経由あり
亀有駅220円約25分東武
金町駅210円約25分京成
松戸駅290円約25〜30分京成・東武二経路あり




八潮駅からは、周辺の駅とを結ぶ路線バスが設定されています。その種類は、大きく分けて二つ。一つは、八潮の東側「東武線方面」へ向かうバスです。東武スカイツリーライン草加駅へのバスは、昔から存在する路線で、八潮の大動脈的な存在です。八潮駅をはじめ、市役所や市北部から複数の路線があります。八潮駅開業後も、草加駅は吸引力が変わらないただ一つの駅です。
東武スカイツリーライン西新井駅へ向かうバスもあります。足立区のコミュニティバス「はるかぜ7号(西新井・六木線)」です。途中、つくばエクスプレス六町駅を経由するバスで、運行は東武バスが行っています。2013年3月までは、西新井駅の一駅隣の梅島駅を発着していました。コミュニティバスなので、もともとの運行本数が少なく、また八潮市部分はおまけのように扱われており、八潮駅発着は1日1往復のみです(2013年12月現在)。


さて、もう一つの種類は、八潮の南側「常磐線方面」へ向かうバスです。JR常磐線・地下鉄千代田線綾瀬駅へのバスは、草加駅と同じく昔から存在する路線です。八潮駅開業前は、八潮市役所を発着していました。走行ルートにその名残がみられ、八潮駅出発後に一度北上し、中心市街を経由してから綾瀬駅方面へ向かいます。八潮の路線バスの中では所要時間が長い路線ですが、地下鉄千代田線の始発駅という綾瀬駅のポテンシャルによって、多くの人に利用されています。
綾瀬駅へ向かうバスは、もう一つあります。足立区コミュニティバス「はるかぜ2号(綾瀬・六木線)」です。運行は、朝日自動車が行っています。こちらの路線は、八潮駅南口を出発後、北綾瀬駅を経由してダイレクトに綾瀬駅へ向かいます。所要時間が短縮され、運賃も210円と安く抑えられています。ただし、足立区のコミュニティバスなので、八潮市内に入ると運行本数は激減します。八潮駅発着は、日中のみ1時間毎の運行です(2013年12月現在)。二つ先のバス停「六ツ木都住」からは、日中でも10分毎にバスが出ています。
常磐線方面へは、綾瀬駅のほか亀有駅や金町駅へ向かうバスもあります。距離的には亀有駅が最も近く、所要時間も短めです。


八潮駅南口ロータリーが整備されると、松戸駅へ向かうバスが設定されました。松戸駅はJR常磐線と新京成線が乗り入れるターミナル駅で、伊勢丹などのデパートもあります。運行は、東武バスおよび京成バスです。八潮駅開業後、三郷市との境界にある戸ヶ崎操車場から中川を超え、八潮本土にやってきた京成バスですが、東武バスはこれを許さない感じです。2013年2月、東武バスは深夜バスを増便し対抗しています。二つのバス会社がうまく競合して、利用者に便利な環境をつくってほしいですね。



八潮市内の深夜路線バス(2013年12月現在)
 運行区間 発車時刻
綾瀬駅→八潮車庫23:22、23:43、24:05
八潮駅北口→綾瀬駅23:35
草加駅東口→木曽根23:25
草加駅東口→八潮団地23:50
松戸駅→八潮駅南口(新中川橋経由)23:20
松戸駅→八潮駅南口(潮止橋経由)23:53


【備考】
運行は全て東武バス。運賃は普通運賃の2倍。平日のみ運行。
六ツ木都住行きの深夜路線バスもあります。(綾瀬駅発23:32、亀有駅発23:15、23:52)


近隣の駅を結ぶ路線バスですが、八潮の東側「三郷方面」へ向かうバスはありません。その理由として中川があること、最近まで三郷には何もなかったことが挙げられます。近年の三郷は、「ピアラシティ」や「ららシティ(ららぽーと)」など大型商業施設ができ、行く機会も増えてきました。つくばエクスプレスで三郷へ行くこともできますが、路線バスで商業施設へダイレクトに結ばれてもいいような気がします。これは、八潮の北側「越谷レイクタウン方面」も同様です。

お隣の草加市では、市民ニーズの変化、都市計画道路の完成などに伴い、公共交通再編計画を進めています。八潮市で同じようなことを考えているのか、担当部署に質問したところ、市では特に考えていないようです。草加市ならともかく、八潮市がバス会社にお願いしたところで聞き入れてもらえないようです。
しかしながら、草加市内のバスルート変更は八潮市内のルートにも多少の影響があります。今後、より使いやすいバス路線へ整備が進むことが期待できるでしょう。


空港連絡バスも発着する便利な八潮


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<八潮駅北口に発着する空港連絡バス。>



八潮駅発着の空港連絡バス(2013年12月現在)
 行き先  運賃 所要時間運行会社備考
羽田空港1,100円約60分東武他共同往路は座席先着順
成田空港3,000円約80分東武他共同往路は事前予約制




八潮駅は羽田空港と成田空港行きのバスも発着します。いずれも新越谷駅と各空港を結ぶバスで、途中で草加駅、最後に八潮駅を経由するルートです。そうなると、座席先着順を導入している羽田空港行きに乗れるか心配ですが、大型バスなのである程度の余裕があります。万が一乗れなくなっても、つくばエクスプレスで素早く都心へ出れるので、飛行機の時間に間に合わない事態は避けられます。高速道路と高速鉄道が通る八潮ならではですね。頻繁に飛行機を利用する人はもちろん、空港に行くのに慣れていない人にも強い味方です。


※2014年2月3日追記:八潮駅近くにある回数券自販機で、羽田空港行きバスの乗車券が販売されていました。販売価格は1,040円(通常価格1,100円)です。自販機の場所などは、「つくばエクスプレスを、お得に乗る」をご覧ください。


Thank You.








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