街並み:八潮の既存住宅街

開発が進む八潮駅周辺。どんな街並みになるのか期待と不安が入り乱れます。そこで、先に整備された八潮の住宅地を見て、現在開発が進む地域のイメージを膨らませてみましょう。開発地域だけに目を奪われがちですが、八潮本来の市街地を知っておくことで視野が広がり、八潮の印象も変わるかもしれません。


八潮の古い住宅街


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<区画整理で造られた道路。交通量はわずか。>


参考にする地域は、開発地域の北側に隣接する「八潮市八潮地区」。八潮の中心市街地を形成しており、住環境の良さは八潮随一です。1986年に区画整理を施行。その後手を加えられていない街並みは、少々草臥れた感じが漂います。区画整理未実施の地域とは連続した街並みになっておらず、道路が途中で途切れている場所があります。そのため、広めの道路でも交通量が少なく寂しげ。逆に住んでいる人にとってはいいことですね。静かな住環境が保たれ、運転もし易くなります。開発地域もこうなるのかは微妙なところ。現在開通している道路は近隣地域と接続していて、八潮の主要道路となりつつあります。静かな環境をお探しの方は、一歩路地に入った物件がよさそうです。


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<八潮の歩道はこんなのが多い>


かつて市内の7割近い土地が水田だった八潮。日本三大農業用水の一つ葛西用水をはじめ、市内全域に水路が張り巡らされています。そんな八潮で見かけるのが、水路にフタを被せた歩道。八潮で最もポピュラーな風景です。区画整理された「八潮市八潮地区」でも、この歩道は健在。黄色のブロックを置いて、楽しい空間を演出しています。凸凹なので自転車での走行は不利。また、鉢植え等の私物をセッティングしている家庭もあるので、その時は迂回しましょう。開発地域では、水路を地下化している場所が多く、見られるところは限られます。田園地帯の面影はなくなり、より都会的な雰囲気になることでしょう。


屋敷も工場も仲良く共存


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<中心市街付近の街並み>


「八潮市八潮地区」を歩いていると、何気に大きな屋敷があることに驚きます。ほとんどは地主の屋敷です。植栽がきれいに管理され、街をワンランク上の景観に仕立てています。屋敷の周辺を見渡せば、地主の名前が付いたアパートがいくつか見られます。カタカナでキラキラした名前のアパートが多いなか、八潮は地主の名前が目立ちます。開発地域でも地主ネームアパートが建つかもしれませんね。


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<市街地ではネギ畑が目につく>


町工場や倉庫、一般住宅が共存しているのが八潮の街並み。八潮駅周辺の都市計画を見ると、駅南口の近くに工房地区が設定されています。これは、住宅と産業の共存を目指す街区。いかにも八潮らしい街並みになることが予想されます。さて、街の中には生産緑地も残されていて、ネギや小松菜がつくられています。ちなみに小松菜は八潮の主な農産物で、全国有数の生産地。八潮のゆるキャラは「ハッピーこまちゃん」という小松菜を意識したデザインです。八潮の野菜と聞くと不安になりますが、普通においしいですよ。直売所で採りたての野菜を売っていますのでお試しください。


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