交通:つくばエクスプレスで快適通勤

2005年に開通した鉄道「つくばエクスプレス」。八潮市内に一つ駅ができました。埼玉県の市で唯一、駅がなかった八潮にとって、長年の夢がかなった瞬間です。当然、駅周辺開発の力の入れようは半端ではありません。昔の地図と比べると一目瞭然、街の形が違います。一から街を作り直そうとしているといっても過言ではないでしょう。この八潮駅を新たな核として、未開の地「八潮」の反撃が始まろうとしています。


つくばエクスプレスって?


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<つくばエクスプレス。八潮駅を出ると地下に入る。>


つくばエクスプレスとはどんな鉄道だろうか。沿線住民でない人は、ほとんど乗る機会がないのでイメージが湧かないでしょう。この鉄道を一言でいってしまえば「最新技術が詰まった速くて(運賃が)高い鉄道」です。東京の秋葉原から茨城県のつくばを結んでいます。ボタンを押すだけで次の駅まで動く自動運転で、運転士が居眠りをしても大丈夫。また、雨風が強くても運休になることは滅多になく、八潮市民の生活をがっちりサポートしています。


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<中川を渡るつくばエクスプレス。鉄橋でも全速力。>


つくばエクスプレスの特徴は何と言ってもスピード。通勤路線としては最速の時速130キロで走行します。慣れると感覚がマヒしますが、初めて乗るとヒヤッとする場面もしばしば。もちろん、高速鉄道としてそれなりの安全対策が施されており、踏切ゼロ、全駅にホームドア設置などと贅沢仕様。おかげで人身事故はほぼゼロ。安全装置が壊れたまま走行するお茶目な一面もありますが、基本的に一般の鉄道より安全です。


つくばエクスプレスにも難点はあります。それは、運賃が高いこと。八潮から秋葉原まで450円かかります。都区部隣接地でこの価格は虐待も同然。「ちょっと都会(まち)まで〜」と気軽に行ける範囲を超えています。つくばエクスプレスの運営は第三セクターなので、会社としてもこれが限界なのでしょうね。数十年後、設備投資を回収した時に値下げを期待しましょう。


八潮はつくばエクスプレスの拠点駅


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<八潮駅北口。だんだん賑やかになってきました。>


首都圏最後の大型新線として注目される「つくばエクスプレス」。沿線には、将来大化けする可能性を秘めた街が点在します。駅徒歩圏の不動産を安く買いたい方はいつ買うか?・・・今でしょ!(もう古い?)当サイトのオススメ駅は、もちろん八潮駅。東京駅から約15キロの立地で、こんなにリーズナブルな街はありませんよ。まだまだ伸び代たっぷりです。


もう一つ、オススメの理由があります。あまり注目されていないことですが、八潮駅はつくばエクスプレスでも「拠点駅」扱いなのです。4線のホームを有する大きな駅は、つくばエクスプレスでも八潮と他2駅だけ。八潮から秋葉原までは待避設備がないため、八潮を先に出発する電車は秋葉原へ先着することになります。八潮駅を出てすぐ地下に入るため、東京区間は実質地下鉄のようなものですね。


電車を折り返す留置線を持つのも八潮駅のセールスポイント。なんと、朝ラッシュ時に八潮始発の電車が設定されています。つくばエクスプレスの途中駅で始発電車がある駅は、八潮と車庫のある守谷だけ。乗換駅でもないのに、優遇されていることが分かります。ちなみに、つくばエクスプレスの乗換路線のない駅では、八潮が一番利用者数が多い駅です。(2013年7月調べ)


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<八潮から秋葉原まで区間快速で17分。普通で19分。>


残念なのは快速が停まらないこと。つくばエクスプレスの設計建設は、八潮に快速が停まることを前提に進められたようですが、可笑しいですねぇ。噂では沿線自治体の力関係が影響したとか。沿線自治体が出資する第三セクターの運営なので、仕方がありません。代わりと言ってはなんですが、「区間快速」が八潮に停まります。区間快速とは、快速とほぼ同じ運行本数で、全自治体の駅に必ず一箇所停まるスマートな種別。沿線に平和をもたらす、お役所のアイドル的存在です。なお、最近になって、その掟を破る「通勤快速」が登場しました。八潮は当然停まるので、ご安心ください。


つくばエクスプレスの混雑は


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<まだまだ綺麗なコンコース。シンプルでゆったりしている。>


電車で通勤通学する人にとって気になるのが混雑。つくばエクスプレスは沿線開発の進行で、着実に混雑率が上がっています。八潮から秋葉原方面へ乗車の場合、吊革を掴めればラッキーという状態。八潮で待避する普通電車なら空いていて、少し快適に過ごせます。ちなみに、区間快速は途中駅を2駅通過するだけで、普通電車との時間差は2分だけ。忙しい朝でも、あまり抵抗なく普通電車を選べます。さらに余裕がある人は、八潮始発電車をどうぞ。2013年現在、朝ラッシュ時間帯で約30分毎に設定されています。出発の10分前からホームで並んでいれば、着席できるでしょう。乗車時間は秋葉原まで19分ですので、待ち時間を考えると悩ましいですけどね。


混雑は埼京線や田園都市線と比べればまだまだ序の口です。しかし、このまま開発が進むと混雑ランキングに顔を出す日も近いでしょう。つくばエクスプレスの混雑原因の一つは、6両編成という電車の短さ。利用者の増加にあわせ、高頻度で運行しています。これ以上運行本数を増やすことは限界に近く、次に注目されているのが編成数の増強。つくばエクスプレスは設計時から、8両編成化が容易にできるようになっています。この切り札を使えば、将来の混雑も恐くはありません。


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